優秀な人材を確保するうえで知っておきたい物流に関する資格12選!

ワザモノ編集部

2020-09-11

昨今、インターネット通販が盛んになったことで物流業界は活況を呈しています。今後もその需要は増え続けるとみられており、物流の役割はさらに大きくなっていくでしょう。

 

今回はそんな物流業界で優秀な人材を確保するために、その人材のスキルや知識がどの程度であるのか目安にできる資格をまとめてみました。

国家資格

 

国家資格とは、国や国からの委託で実施される試験であり、それらの試験に合格した者に与えられる資格です。

 

自動車免許

物流関係の仕事をするにあたっては、商品を運ぶための車両、特に「大型」「中型」「大型特殊」「けん引」などの資格が必要になります。

 

  • 大型……総重量11t以上、最大積載量5t以上の車両の運転資格
  • 中型……総重量5t以上11t未満、最大積載量4.5t以上6.5t未満の車両の運転資格
  • 大型特殊……クレーン車やフォークリフトなど、大型の特殊装備のある車両の運転資格
  • けん引……トレーラーと呼ばれる荷台部を連結して運転する際に必要となる免許

 

運行管理者

運行管理者試験に合格した者が得られる資格で、次の5種類に分類されます。

 

  • 貨物
  • 一般乗合旅客
  • 一般貸切旅客
  • 一般乗用旅客
  • 特定旅客

 

とくに物流業界ではこの中の「貨物」が役に立つでしょう。

 

この資格を持っている管理者1人あたり、29両までの事業用自動車を管理することができます。大型物流センターなど多数の車両を有している際には、運行管理者の資格保有者が多数必要となります。

 

フォークリフト運転技能者

荷積みや荷卸しなどをサポートしなくてはいけない場合、フォークリフト運転技能者の免許が必要です。

 

フォークリフト運転技能者は最大積載重量1t未満と1t以上の2種類にわかれ、試験と併せて、技能講習や特別教育を受ける必要があります。

 

危険物取扱者

消防法に基づいて薬品やガソリンといった危険物を扱う業務で必要となる資格です。

 

危険物取扱者は、甲種、乙種、丙種の3種類の試験に分けられ、下記のように区分されています。

 

  • 甲種……すべての危険物が扱える
  • 乙種……酸化性個体や自然発火性物質などの指定危険物の取り扱いや点検、保安の監督ができる
  • 丙種……ガソリンや灯油、軽油、重油などに限り取り扱うことができる

 

公的資格

 

公的資格というのは行政機関やそれに準じた機関が実施しているもので、大臣や官庁が認定している資格のことです。

 

2級、3級ロジスティクス管理

職業能力評価の専門的な機関である中央職業能力開発協会(JAVADA)によって実施されている試験で、この試験では下記に関する知識が問われます。

 

  • 物流の概念と物流管理
  • 在庫管理
  • 物流システム管理
  • 物流コスト管理
  • 物流情報システム

 

日本国内の物流だけでなく、海外からのロジスティックに関する知識も所有していることを示せる資格です。

 

物流に関する仕事の中でも、とくに物流業務全体の管理責任者とする人材を探している場合は、、採用の目安となるでしょう。

 

2級、3級ロジスティクス・オペレーション

 

こちらも中央職業能力開発協会(JAVADA)が試験を行っている資格です。ロジスティクス・オペレーションでは、下記に関する知識を問われる試験が実施されます。

 

  • 包装・荷役・MH・保管
  • 輸配送システム
  • 国際輸送
  • 物流センター計画
  • 物流センターの管理と運営

 

とくに、倉庫内での荷解きを行ったり、コンテナからトラックへの積み替えをする業務に関する資格となっています。物流センターの責任者を探す際の採用の目安できます。

 

民間資格

 

民間資格は、企業や民間団体などが付与しているもので、物流で役立つ民間資格には次のようなものがあります。

物流技術管理士

日本ロジスティクスシステム協会が実施している資格で、荷主向けの資格となっています。

 

物流管理者や技術者に必要とされるマネジメント能力を見るための資格で、具体的には、情報システムや荷役、流通加工、保管など、物流全般の各段階における管理能力を身につけることが目的とされています。

 

ロジスティクス経営士

ロジスティクス経営士も日本ロジスティクスシステム協会が実施している資格のひとつです。

 

物流全般の経営や管理能力を見るための資格で、資格取得の難易度は高く、物流管理者としての実務経験や、物流技術管理士、国際物流管理士といった資格の取得を経ることが必要です。

 

物流経営士

全日本トラック協会が実施している資格で、トラック輸送を中心とした物流業務の経営者や管理責任者を養成するための資格となっています。

 

この資格を取得するためには、物流経営士資格認定講座という講義を受けた後で試験に合格する必要があります。

 

倉庫管理主任者

倉庫管理主任者は日本倉庫協会が実施している資格試験で、講習への出席のみで取得可能です。

 

講習では、倉庫における安全管理や火災防止、庫内業務の人材育成などをするための知識を得ることができます。

 

国際物流管理士

日本ロジスティクスシステム協会が実施している資格である国際物流管理士の資格は、国際物流管理士資格認定講座という講義を受講した後に、試験を受けて合格することで得られます。

 

国際物流に関する専門知識やマネジメント能力などを学ぶことができるなど、貿易物流に関係する資格となっています。

 

貿易実務検定

日本貿易実務検定協会が実施している資格でA級、準A級、B級、C級の4段階があり、それぞれ試験を受けて合格することで得られます。

 

海運に関する基礎知識や関税・通関など、貿易実務の能力や知識を見るための資格です。

 

まとめ

 

今後もより一層拡大する物流業界で優秀な人材を得るために、今回ご紹介した資格などを目安に、人材確保をしていくと良いでしょう。

 

物流は、これらの有資格者であったとしても、一人で業務が成り立つものではありません。さまざまな人と人とが関わり合うものであり、それらがスムーズに流れることで、自社から消費者のもとへ荷物を運ぶことができるようになります。

 

優秀な人材の確保はもちろん、事業に関わる全体においてよりよい環境、システム構築を築き上げることが事業拡大にもつながります。

 

そんな物流環境においてよりよい環境を目指す事業者様を、わたしたちニューウェイは全力でバックアップいたします。量販店・百貨店からセレクトショップに至るまで、さらにネット通販などを重点的に取り扱い、これまで培ってきた独自のノウハウを活かし、お客様とともに歩める良きパートナーとしてお役に立てればと考えております。

 

物流に関してのお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

 

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